パッケージにあしらった能登の魅力

プリンのパッケージ(かけ紙)に描かれているイラストにも、石川・能登らしさが演出されています。

ateと書かれている木のデザインは、石川県の能登ヒバといわれる県木の「アテ」。アテの木は、湿気に強いため、腐りにくく、漆器の木地にも使われています。

「雪割草」は東北や日本海側の寒い地域に見られ、春一番に雪の中から割るようにして花を咲かせる様子から名付けられました。厳寒を乗り越え、春の訪れを知らせてくれる可愛らしい色とりどりのお花です。

顔や翼が鮮やかな朱色が特徴の「トキ」。
能登は本州最後のトキの生息地でもあり、昭和36年まで能登半島にも繁殖していたことが確認されています。(参考資料:石川県HP・石川動物園パンフレットより)

そして、「輪島塗」は輪島が誇る、言わずと知れた有名な伝統工芸品。
デザインの中には輪島塗のスプーンも描かれていますが、漆塗りのスプーンで輪島プリンを召し上がるとさらにしっとりなめらかに、口当たりの良い食感で召し上がることができます。

デザインには、私たちの沢山の思いや能登の魅力が多く表現されています。
輪島プリンを美味しく召し上がっていただくことはもちろん、能登の自然や文化・風土をその場で感じていただき、多くのお客様に幸せな時間を過ごしてもらいたい。
そんな想いで今日もお菓子を作り続けています。

 

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